canvas
canvasについて調べます。
canvasの特徴
・html5で標準化されている。
・特定のブラウザを除き広くサポートされている。
・メソッドを呼び出して画面(図形)を描画します。
・canvasタグ内で描画APIを呼び出して画面を描画します。
SVGとの違い
svgはxml構造のツリー構造で画面を構築します。
canvasはメソッドを呼び出すことで図形を描画します。
その為の描画APIも多数あります。
描画メソッドはcanvasタグでは定義されておらず、描画コンテキストに定義されています。
描画コンテキストはcanvasタグ内で実行するjavascriptでgetContext()メソッドにより呼び出すことができます。
単純なサンプル
以下に簡単なcanvasのサンプルを用意しました。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>テストHTML</title> </head> <body> <canvas id="canvas"></canvas> <script> // canvasのDOMを取得 const canvas = document.getElementById('canvas'); // getContextメソッドでコンテキストを取得 // ここでは2次元の平面的な図形を扱うので、引数に「2d」を指定 const ctx = canvas.getContext('2d'); // コンテキストのstyleを定義(背景色: グレー、大きさ: 150の正方形) ctx.fillStyle = '#cccccc'; ctx.fillRect(0, 0, 150, 150); </script> </body> </html>
画面アクセスすると、150pxの正方形が表示されます。
以降、canvasでどんなことができるのか、試していきます。