変数のスコープ

C

関数の中で宣言した変数のことをローカル変数という。
ローカル変数を参照できる範囲は、定義した関数の中に限られる。

このような変数の有効範囲のことをスコープという。

#include <stdio.h>

void functionA(void)
{
	int y;
	return y;
}

void main()
{
	int x;
	x = 3;
	y = 4; //この時点で、変数が参照できずにエラーになる
	
}

プログラム全体で参照できる変数のことをグローバル変数といい、
どの関数の中からも参照ができる。

#include <stdio.h>

int z;

void functionA(void)
{
	int y;
	z = 2; //代入はするが、このプログラム内では関数が呼ばれないので、値の変化はなし
	return y;
}

void main()
{
	int x;
	x = 3;
	z = 5; //グローバル変数への代入
	
	//y = 4; //この時点で、変数が参照できずにエラーになる
	
}

※上記プログラムは、最終的に結果を出力しないので、なにもおきない。

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