概要
論理和演算子は、2つのオペンランドのうち、一方または両方がtrueになる場合に式全体でtrueを返す演算子です。
式の評価順について
論理和演算子の式の評価は、左側にあるオペランドを評価し、その結果がtrueの場合には右側のオペランドは評価しません。
この性質を利用して関数などの引数のデフォルト値の設定等に使われる場合があります。
function f (a) { //引数aがnullの場合、変数tに1を代入する(デフォルトとして使用) var t = a || 1; }
ただし上記の例の場合、引数aの値の取り扱い方については、意図しない挙動のプログラムになるので、注意が必要です。
javascriptの値として、文字列、数値の他、引数がnull、undefined、NaN等の場合に注意してプログラムする必要があります。