概要
javascriptにはソースコード文字列を評価、実行する機能「eval」があります。
このevalはグローバル関数として定義されており、eval()という形で値を評価します。
evalは()内にはいる文字列を評価します。
eval(string)
stringには文字列が入りますが、文字列をそのまま評価するのではなく、動的に評価されます。
簡単に次の例を書いてみます。
console.log(eval("10 + 15"));
出力結果は「25」という結果になります。
では、次のような書き方をするとどうなるか試します。
var test = 30; console.log(eval(test + 15));
出力結果は「45」になります。
このように、引数として文字列を渡す場合でも、数値(の式)を渡す場合でも、評価時にjavascriptのコードとして実行される機能をもつことが特徴です。