javascriptの算術演算子についてまとめます。
基本的な算術演算子は、乗算、除算、剰余、加算、減算です。
その他は単項演算子、ビット演算子があります。
乗算、除算、剰余、加算、減算の中で、加算演算子の「+」は動作が他の演算子とことなります。
演算時のオペランドの型が数値の場合は加算され、文字列の場合は結合されます。
その他の乗算、除算、剰余、減算については、オペランドを数値として変換し演算を行います。
オペランドが数値に変換できない場合に「NaN値」に変換され、演算結果がNaNになります。
除算演算子はオペランド同士を割ります。
オペランドA / オペランドB
の場合はオペランドAをオペランドBで割ります。
このときに結果は浮動小数点数になります。
オペランドBが、0の場合、エラーにはならず結果は無限大になります。
ブラウザのコンソールで試してみると
Infinity
という結果になります。
剰余演算子の場合は、除算演算子と近いですが、演算結果はオペランドAをオペランドBで割った余りが出力されます。
例えば次の例の場合
var test = 100; console.log(test % 30);
出力結果は「10」になります。
オペランドが浮動小数点数の場合でも、結果は小数点を含む演算結果になっります。