配列に対してのlengthプロパティについて

javascript

概要

配列の長さについて試してみます。
配列の長さはlengthプロパティで調べます。
ここでいう長さとは、要素数と同じことを意味します。

前回のブログ投稿で、疎な配列について書きましたが、その場合は要素数とlengthの長さの関係は、必ずしも一致はしません。

簡単なサンプル

次のような簡単なサンプルコードを書いて動かしてみます。

let test1 = new Array(10);

let test2 = [];

let test3 = [1, 10, 20, 30, 60, 90];

console.log(test1.length);
console.log(test2.length);
console.log(test3.length);

上記の出力結果は「10」「0」「6」になります。

lengthプロパティは通常、配列の要素数を出力する場面で使うことが多いですが、
反対に配列の要素に対してlengthプロパティを使って設定することもできます。

次のコードを書いて実行してみます。

let test4 = [1, 10, 20, 30, 60, 90, 100];

console.log(test4.length);

test4.length = 4;

console.log(test4.length);

最初の出力では「7」と出力されますが、次の出力では「4」と出力されます。
配列test4に対して、lengthプロパティに対して「4」を設定したので、4つ目以降の要素が削除される動きになります。

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