Comet について
Cometについてまとめます。
前回の投稿でCometはAjaxの逆の動きをすると書きました。
Ajaxはクライアント側からサーバ側への通信であることに対し、
Cometはサーバ側からクライアント側への通信が可能です。
Cometの通信時の処理は、クライアント側からサーバ側に接続を確立して、
そのまま接続の状態を維持します。
この接続したまま、非同期にメッセージを(サーバ側から)送信します。
例えば、Ajax通信でサーバに接続した後、サーバ側からデータを送信するまで待機し、
データが送信されたタイミングで、接続を一旦クローズする。
その後に、クライアント側で受信したデータを処理し、処理後に再度サーバ側への接続を行い、
同様にデータが(クライアント側から)送信されるまで待機をする。
という仕組みが考えられます。