main関数はプログラム開始点(エントリポイント)となる特殊な関数。
以下にmain関数の書き方の例を書く。
//引数と返り値を省略 main () { } //引数を省略、返り値はvoid void main() { } //引数を省略、返り値はint int main() { return 0; } //引数と戻り値(int)を指定(これが基本パターンになる) int main(int argc, char *argv[]) { return 0; }
コマンドライン引数の取得
コマンドラインから引数をつけてプログラムを実行する。
その際、main関数の引数にはプログラム自身のファイル名とコマンドライン引数の情報が入る
引数 格納する情報 argc 配列argvの大きさ(コマンドライン引数の数+1) argv[0] プログラムファイルのパスの文字列へのポインタ argv[1] 1番目のコマンドライン引数の文字列へのポインタ argv[2] 2番目のコマンドライン引数の文字列へのポインタ
使用例は次のような形になる
aaaa.exe val1 val2 val3 引数argv[0]には「aaaa.exe」が入る。 argv[1]には「val1\n」、argv[2]には「val2\n」、argv[3]には「val3\n」、がそれぞれ入る