ファイルにはテキストファイルとバイナリファイルという種類がある。
テキストファイルは人間が読めるもので、バイナリファイルは(一般的には)解読ができない。
C言語はファイル名を直接読み込むわけではなくファイルポインタと呼ばれるものでファイルを置き換えてアクセスする。
ファイルポインタはファイルのどの部分を読み書きするか。という情報も含んでいる。
■ファイルポインタを使ったファイルの読み書きの順番
以下のような順番でファイルを操作する
①ファイルポインタの宣言
②対象のファイルを開く
③ファイルポインタを得る
④ファイルポインタを通して読み書きする
⑤操作が終わり、ファイルを閉じる
テキストファイルとバイナリファイルでは、ファイル操作時の関数の種類や引数が違うので、注意が必要。
C言語では、キーボードから入力されたデータを扱うことがある。この時に入力される値を読み込む部分を「入力部分」と呼ぶ。
キーボードから入力される値と、ファイルから読み込む値も同様に考えられる。
キーボード入力やファイルから読み込むために使うファイルを標準入出力ファイルという。
プログラムの実行開始と同時に開かれていて、いつでも使うことができる。