作成したプラグインを国際化対応する(その7)

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前回の投稿でダウンロードしたPoeditでPOTファイルを作成します。

POTファイルは、_()や_e()の関数で指定したメッセージを翻訳する元となるファイルです。

まず、翻訳対象のプラグインのPOTファイルを作成します。
今回は「SamplePlugin1.php」というファイル名でプラグインを作っているので、単純にSamplePlugin1.potとします。

内容は以下のように書き、保存します。

msgid "mes1"
msgstr ""

次にPoeditで、potファイルを開きます。
メニューの「ファイル」→「POTファイルを元に更新・・・」を選択し、potファイルを読み込みます。

画面では以下のようになります。

potファイルを読み込むと、言語を指定するダイアログが表示されるので、確認のうえ、OKボタンを押します。

すると、次のような初期画面になります。

翻訳後の意味を、ツール下部の翻訳欄に記載します。

すると、ツールの中央上部にある「ソーステキスト」の訳として「翻訳-日本語(日本)」の欄に訳したテキストが入ります。

ここまでの流れの最後で、メニューの「ファイル」→「名前をつけて保存」を選択し、poファイルを保存します。
この時、同時にmoファイルも保存されます。

poファイルとmoファイルを作成するところまでで、一旦ブログを区切ります。(続きはまた次回へ)

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