構造体について
構造体とは、異なる型の変数をひとまとめにして、取り扱える形にしたもの。
どのような型の変数をまとめるのかを指定することを、構造体のテンプレートと呼びます。
テンプレートを定義しただけではデータを入れることができないので、構造体の型を持つ変数を用意します。この変数のことを構造体変数と呼びます。
構造体を配列に格納すると、それは構造体配列と呼ばれるものになります。これはまだ良くわかっていないので後ほど勉強します。
構造体は異なる型の変数をひとつにまとめ、まとめられた要素ひとつひとつをメンバと呼びます。
実際に書いてみます。
#include <stdio.h> int main(void) { //構造体のテンプレート宣言 struct data{ int no; char name[10]; int age; }; //構造体変数の宣言(dataはテンプレート名、list1は構造体変数名) struct data list1; //構造体テンプレートと構造体変数を同時に宣言 struct data2{ int no; char name[10]; int age; } list2; struct data2 list3; //宣言をした後から構造体変数を追加した場合 return 0; }