クイックリターン関数について

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クイックリターン関数について、調べてみます。
下記のようなコードを例にします。

add_filter("test_filter", "sample_func");
function sample_func() {
    //何らかの処理
    return true;
}

上記のコードは「test_filter」としてフィルターフックを指定し、sample_func関数をコールバックしています。

sample_func関数内で何らかの処理を行う関数の場合、次のような戻り値の時に簡略化して書くことができます。

「true」「false」「array()」(空の配列を返す)「””」「null」「0」

上記の戻り値の場合、

function sample_func() {
    //何らかの処理
    return true;
}

の関数定義を書かずに、

add_filter("test_filter", "__return_true");

のように一行で書くことできます。
下記のそれぞれのケースでは、
「false」「array()」(空の配列を返す)「””」「null」「0」
次のように書けます。

//false
add_filter("test_filter", "__return_false");
//array()
add_filter("test_filter", "__return_empty_array");
//""
add_filter("test_filter", "__return_empty_string");
//null
add_filter("test_filter", "__return_null");
//0
add_filter("test_filter", "__return_zero");

実際にフィルターを使う時に試してみるほうが良さそうです。

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